老女的少女ひなたちゃん1巻表紙

『老女的少女ひなたちゃん』1巻感想。月刊コミックゼノンで連載されている桑佳あさ先生の作品(桑佳あさ先生は以前は藤野もやむ名義で活動されています)。
タイトルの『老女的』はおばあちゃんと読み、88歳で事故死してしまった「三芳とよ」さんが前世の記憶を持ったまま転生し「ひなた」ちゃんとして生きていく、いわゆるロリババアに属するキャラが主人公のほんわかコメディー。

年寄りくさい趣味

自分のことをオレと呼び、語尾にだっぺをつける。縁側でどくだみ茶を飲み、服のセンスも年寄りくさい。幼稚園では「おばあちゃんみたいだね」といわれる。本人は今でもおばあさんのつもり。ちなみに大好物は大根のそぼろあんかけ。

梅干作り

幼稚園の梅の木から梅干しを漬けたり、大根あめを作ったり、頭にできたコブに砂糖を塗ったりと、おばあちゃんの知恵袋的な活躍も。このおばあちゃんの知恵袋な知識もこの作品の見どころ。

咲夜ちゃん

主人公のほかにも転生した幼女が登場。ちょっとクールな咲夜ちゃんですが、その口ぶりから彼女も前世の記憶があるよう。
ところどころに、ひなたちゃんの前世である三芳とよさんの記憶が挟まれる。孫との約束と花火がキーっぽく、この辺りはちょっとシリアスで生前の心残りだろうか。
もう違う人間になってしまった以上、前世の記憶があっても前の家族の元に戻ることはかなわないと考えれば寂しいものだ。

ひなたちゃん浴衣

見た目の可愛らしさとギャップのあるおばあちゃんなキャラが面白い。