文句の付けようがないラブコメ表紙

『文句の付けようがないラブコメ』1巻感想。同名のライトノベルのコミック版で、原作小説のイラスト担当である肋兵器先生によって漫画化されとなりのヤングジャンプで連載中。
この作品は単なるコミカライズかと思ってたんですが、そうではなく原作の鈴木大輔先生が漫画用にシナリオを書き下ろされており、原作とはちょっと異なる設定だったりストーリー展開も違うらしいです。自分は原作小説を読んでいないので比較しようがないですが面白い試みだなと。

あらすじ

高2の男子高生「桐島ユウキ」は10年前に九十九機関なる組織から、この世界を守っている神様に生贄として捧げられることを定められてしまう。彼は運命が決まった時から心安まる日が一日もなかった。
しかし生贄として捧げられた日、その相手である"千年を生きる神"「神鳴沢セカイ」は可憐な美少女であった。彼女は尊大な態度で生贄として捧げられた対価として何でも願いを聞いてやろうと言い「さぁ貴殿は何を願う?」とユウキに問う。そしてユウキは彼女に結婚してくれとプロポーズする。彼女は戸惑うもその願いを「はい」受け入れるのでした。

あらすじはこんな感じ。あとはユウキが親に殺されかけた悲しいエピソードが合間に入りますが、基本2人がイチャイチャする話です。

セカイちゃんが可愛い

神様のイメージはだいたいが威厳のある感じのおじいさんかと思うんだけど、『文句の付けようがないラブコメ』の神様はセカイちゃんという美少女。この娘が超カワイイ。

尊大に振る舞う神様

白髪赤眼の美少女で酒と葉巻をたしなむ。

願いを言え

生け贄の対価として願い事をひとつ叶えてくれるという。でユウキの願いはというと…

プロポーズ

結婚してください。ここからのセカイちゃんの反応が可愛い。

いや待って
貴殿ならいい

いきなりのプロポーズに慌てふためき赤面からの「貴殿ならいい」は本当に素晴らしく可愛かった。生け贄というのがこの世界の神にどういうものかはよくわかんないですが、とって食う的なものではないみたい。

裸リボン

彼女はずっと屋敷の中から出ない生活を送っていたのでちょっと世間の常識からはずれちゃってる。そこが可愛くもあり。

私は魅力的か

ふとした仕草や表情が可愛く愛おしい。生け贄にされるのがこんなに可愛らしい娘ならそれもありか?

可愛い

終わりに

『文句の付けようがないラブコメ』1巻の感想でした。九十九機関やセカイちゃんが神として何を担っているのかはまだ明かされてないので不穏なところもありますが(小説読めば分かるんですけどね)ラブコメとしてすごい良かったです。
ウェブ漫画サイトのとなりのヤングジャンプで2014年秋頃より連載開始された頃から読んでたので単行本化されるのをずっと待っていたので大満足でした。次が出るのはかなり掛かりそうのでまた待たなければならないのですが。