Jリーグ2016シーズンが開幕したので、おすすめのサッカー漫画を紹介する。例年より1週ほど早い2月27日からJ1リーグがシーズンオンとなり28日には2部リーグのJ2もスタートとなったので、オススメしたいサッカーコミックを13選紹介してみる。一部完結してますが、主に連載中のものが中心。キャプテン翼は有名過ぎるので、今回のには省いています。

アオアシ

愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人(あおいアシト)。 粗削りながら、強烈なサッカーの才能を秘めているアシトだったが、 まっすぐすぎる性格が災いして、大きな挫折を経験することに――― そんなアシトの前に、東京にある強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」の ユースチーム監督・福田達也(ふくだたつや)が現れる。 アシトの無限の可能性を見抜いた福田は、 東京で開催される自チームのセレクションを受けるよう勧めて!? 将来、日本のサッカーに革命を起こすことになる少年の運命は、 ここから急速に回り始める!!

スピリッツ連載、作・小林有吾先生の「アオアシ」。まず最初に紹介するのはこの作品。高校のサッカー部を舞台に描かれるのほとんどなのですが、この作品は珍しくプロサッカークラブの下部組織であるユースに照点を当てている。
学校サッカーの場合、高校サッカーの聖地「国立競技場」を目指すという分かりやすい目標がある(現在は新国立として改修中)。が、ユースの場合はチームの勝利以外にトップチームに昇格すること、プロサッカー選手なることが目標となる。つまりは仲間との競争に勝ったなければいけない。
なので試合における緊張感は最初から高い(ユースのセレクションからスタート)。今までの少年サッカー漫画との違いはチームメイトがライバルという点。皆で協力して頂点を目指すのとはまた違った面白さ、スポーツにおける厳しさがあって面白い。

主人公の青井葦人をエスペリオンに誘ったユース監督・福田達也は、元柏レイソル監督で現アルビレックス新潟の監督・吉田達磨がモデルではないかと言われています。アオアシは週刊ビッグコミックスピリッツ連載ですが、今ならアプリのマンガワンで無料で読めるのでオススメ。

夕空のクライフイズム

中2病監督が挑む痛快・高校サッカー物語! 毎年、いいところまで行くのに「あと一歩」が続く 微妙な私立高校・木登学園(きとがくえん)のサッカー部。 2年生の主人公・今中(いまなか)は ドリブルが武器のフォワードだ。 だが彼は、監督が日々繰り返す 「勝つ為に無難なプレーに徹しろ!」という方針に 正直、なじめない毎日を過ごしている。 チームメイト達も、程度の差はあっても 疑問や不満が膨らんでいる。 そんな危うい状態だ。 ところがある日、事件が起きる! 3年生が引退し、新チームが動き始めるタイミングで 監督が他校の引き抜きに応じてしまったため、 体制がガラッと変わったのだ。 そして、大昔の名選手・クライフに心酔する 新監督の口から発せられた言葉に 部員達は息を呑む… 「勝つことにこだわっても、どうせどこかで負けます。 だったら美しいサッカーにこだわりましょうよ。 最高の負け試合をして、絶頂の中で美しく散りましょう!!」 おいおい…いいのかそれで!!? 俺達の最終学年、この中2病みたいな監督に任せちゃって 本当にいいのか!!?

手原和憲・作「夕空のクライフイズム」。こちらもスピリッツ連載作品。勝利よりも攻撃的で魅力的な華々しく散ろうやと超攻撃的サッカー推し。
題名通りサッカースペインリーグのビッグクラブ「FCバルセロナ」を率いてドリームと呼ばれるほどに一時代を築いた名将「ヨハン・クライフ」のサッカーイズムをコミカルに描いている。欧州サッカーやJリーグネタが多く詳しい人ほどより楽しめる(セレッソ・大熊清監督のサンキュー坂田! サンキューなとか)。
雨ちゃんことヒロイン「雨宮 雨」のフトモモもおすすめ。ぶっちゃけ彼女のフトモモに惹かれて読み始めました。

BE BLUES!〜青になれ〜

日本人に生まれたら、サッカーをやっているなら…日本代表のユニフォームを手に入れたい!誰だってそうだろ!一条龍は、本気で日本代表になることを夢みているサッカー少年だ。幼なじみの双子・優人と優希といっしょに、まずは全国少年サッカー大会で優勝を目指す!!1対1の躍動感!ゴール前の緊迫感!絶妙の連携プレーを成功させたときの高揚感!サッカーの醍醐味がここにある。本格サッカー大河ロマン堂々開幕!!

少年サンデー連載「BE BLUES!〜青になれ〜」。作者の田中モトユキ先生はバレー、野球についで球技3つ目となる作品。
今サンデーで一番熱く面白い漫画だと思う。サッカー漫画でも自分の中ではトップ。天才サッカー少年として将来を嘱望された主人公「一条龍」が友人をかばって歩行すら困難な重傷を小学生の頃に負いそこからのカムバックを描く。
試合の面白さもさることながら、ライバルキャラの桜庭が良い。まあクズ何だが天才。龍ちゃんが歩行さえ困難な状況にもかかわらず、彼が目標にしていた浦和レッズユースのユニフォームを着込んでわざわざ見せつけに来たシーンはマジ殺したい気持ちになったが、ベルカンプ張りのターンを見せた時は本当に素晴らしかった(絶対パス出さない、守備しない、超ワガママ)。

ビーブルース

龍ちゃん復活。小学生時代の天才と呼ばれた動きは完全に取り戻すことはできてないし、このシーンでもシュートを決めることが出来ず止められてしまうのだが、諦めずガムシャラに戦う。あとこの漫画のヒロインはみんな可愛い。たまにサービスシーンも。

マネーフットボール

愛媛の2部のクラブにレンタルで移籍した20歳のプロサッカー選手・カジ!! すべてのプレーをお金に換えて1部クラブへの復帰のためにモチベーションを上げまくる!! サッカー漫画のマイスターが贈る新感覚のスポーツエンタメコミック!!

オーレやオレンジなどいくつもサッカーをテーマにした作品を描かれている能田達規先生が描くサッカー版グラゼニといえる作品。能田先生自身もサッカーファンで大の愛媛サポーター(愛媛出身)。愛媛FCのマスコットキャラ「オ~レくん」も先生のデザイン。
マネーフットボールはタイトル通りお金がテーマになっており、クラブが運営していくのにいくら必要かなど描かれている。また選手の評価も細かなデータで表され気合や根性みたいなスポ根的なノリはない。現実のJリーグがモデルになったクラブ、選手が登場するのでJリーグネタも。

これ読むと大企業がバックについてない地方クラブの運営は本当に難しいことなんだなと思わされる。一方で中国超級リーグがヨーロッパの有名選手を次々と大金を投じて獲得する爆買いなど同じアジアでもここまで経済格差があるのかと(FCポルトやコロンビア代表で活躍したジャクソン・マルティネスのようなビッグネームに近い存在が移籍したのは衝撃的だった)。しかしプレミアで岡崎慎司が所属するレスターがリーグで首位をこの時期にキープしているなど、お金が全てでもないのが面白いところ(よっぽと大崩れしなければチャンピオンズリーグ出場は有力)。Jでいえばヴァンフォーレ甲府はお金が無くても上手くやりくりしてJ1に残留し続けてるしね(毎シーズン主力が引き抜かれるのはサポは辛いでしょうけど)。

マイぼーる!

幼なじみの国光と一緒にサッカーの練習していた舞は、 その実力を認められ雉山北高校女子サッカー部に誘われたが、 彼女には人前でサッカーが出来ない「ある理由」があった…。

いのうえ空先生によるヤングアニマル連載の女子サッカー漫画。女子部なので監督以外は全員女子高生。着替えやお風呂などサービスシーンが多いのが見所(プレー中では尻アップなんかも)。お色気重視なマイぼーる!ですが、今は全国選手権地区大会予選も始まり試合展開も熱くサッカー的にも面白くなってきた。

DAYS

嵐の夜、ふたりの少年が出会った。何のとりえもない、特技もない、けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本つくし。孤独なサッカーの天才・風間陣。嵐の夜、交わるはずのないふたりが出会ったとき、高校サッカーに旋風を巻き起こす、灼熱、感動、奇跡の物語が幕を開ける!! 『Over Drive』『振り向くな君は』の安田剛士最新作! 世界一感動するサッカー漫画!柄本つくしは、高校入学を控えた春休み、風間陣に出会いフットサルに誘われる。心優しく気弱なつくしは、風間とサッカーとの出会いをきっかけに、名門高校のサッカー部に入部。誰もが気づいていなかったつくしの魅力が、過酷な環境で花開き始める!

週刊少年マガジン連載でTVアニメ化も決定している『DAYS』。人気作のエリアの騎士がマガジンにあるなかでの長期連載。
まったくの未経験者である主人公「柄本 つくし」が天才「風間 陣」に出会いフットサルに誘われたことから始まる。この作品の魅力は技術もなく身体能力も決して優れているわけでもないつくしが、所属する強豪サッカー校でただひた向きに走り徐々に成長していくところ。なお、この作品は安田剛士先生の前作『振り向くな君は』と世界観が共有されており桜木高校の選手も出てくる。

アニメ版『DAYS』ですが、アニメーション制作はMAPPA(「うしおととら」「残響のテロル」の製作会社)。キャストは柄本つくしを「吉永 拓斗」さん、風間陣を「松岡 禎丞」さん、水樹寿人を「浪川 大輔」さんが演じることが決まっています。オンエアー情報や他のキャスト情報はまだです。

エリアの騎士

憧れの兄・逢沢傑はU-15日本代表にして鎌倉学館サッカー部主将。その陰に隠れるどころか、あだ名は「ミスターノーゴール」の弟・逢沢駆は精神的に弱く、ストライカーとしての自信を失っていた。そんな二人を襲った交通事故が全てのはじまりだった。駆は兄の心臓を移植されることで一人生き残った駆は、一度はサッカーをやめることすら考えたが、兄が抱いていた世界を目指す強い意志を知り、再びストライカーの道を歩き出す決意を固めた! U-15日本代表の10番にして鎌倉学館中学サッカー部主将・逢沢傑を兄に持つ駆は、過去の事故以来左足が使えず、サッカー部のマネージャーをしていた。ところが兄の指名により、突然紅白戦のメンバーに抜擢される! サッカーを愛する兄弟が織りなす、ドラマティック・サッカーストーリー!!

全国高校サッカー選手権大会を制覇後は年代別代表を挟んで一気にプロリーグに。湘南ブルーインパルスに高校生ながら所属しJ2での昇格争いが描かれる。高校でエース、選手権制覇、年代別代表(五輪代表チームなので飛び級)、プロクラブでもすぐにポジションつかむなど主人公の翔は順風満帆すぎるwww

GIANT KILLING

達海猛35歳、職業サッカー監督。今季より弱小プロサッカークラブ『ETU イースト・ トウキョウ・ユナイテッド』の監督に就任する。現役時代も監督になってからも、好物は「番狂わせの大物喰い=ジャイアント・キリング」! 本当にいい監督はゲームを面白くしてくれる! 『U-31』原作者と俊英がタッグを組んだ、これがフットボール漫画の新スタンダード!!達海猛、35歳。イングランド帰りのサッカー監督。好物は大物喰いの大番狂わせ=GIANT KILLING!

モーニング連載の人気作。タイトルは大物食いの意。タツミがETUの監督に就任したシーズンがずっと描かれていたがそれも遂に終盤に。ETUは優勝争いに生き残りチャンピオンになれるのかというところ。この作品は選手視点だけでなく、監督、そしてサポーターの視点も重視されクラブそのものが描かれている。

ナリキン!

性格最悪、おまけに運痴。だけど弱冠14歳にしてプロ棋士となった将棋の天才・成金歩。そんな彼がひょんなことから弱小サッカークラブの監督と出会って……!? 将棋×サッカーが奇跡のコラボ!!

月間チャンピオンで連載されてた将棋とサッカーがミックスされた異色作。各ポジションの選手を盤上の駒、歩とかに見立てた点が新しかった。モデルになったアビスパ福岡が井原監督の就任による快進撃で昇格したので、連載は続けてほしかったですけど残念ながら終了してます。もうちょっと続けて欲しかった。

フットボールネーション

サッカー雑誌の女性カメラマン・緒形は、ある時、アマチーム「東京クルセイド」の取材を命じられる。そのチームの選手応募要項は「脚のきれいな選手求む!」…ふざけたチームだと、しぶしぶ河川敷に出かけた緒形だったが、そのチームとは別に、ある才能に出会う!河川敷を根城に、草サッカーチームの助っ人をしている“ジョーカー”こと沖千尋だった。その才能に目をつけた「東京クルセイド」の監督も、千尋をチームの助っ人として依頼する。「パスミスになるけど…」-全力でやるように監督に言われた千尋は、大胆な発言をする。初めは宣言通りパスミスを繰り返していた千尋だが、チームメイトが彼の実力を認め、彼の意図通りに走り出したらパスが面白いようにつながるようになる。これだけの才能がなぜ、今まで埋もれていたのか?試合後、チームメイトの誰もがそう思いつつも、千尋をチームに迎え入れようとする。だが、当の千尋がそれを拒否!今をときめく高校現役Jリーガー、一ノ瀬迅とも浅からぬ因縁がありそうな千尋、彼の正体は一体…!?また、「東京クルセイド」監督が求める「脚のきれいな選手~」の真意とは!?

大武ユキ先生「フットボールネーション」。ビッグコミックスペリオール連載。インナーマッスルに焦点を当てた新しいサッカー漫画。世界のトップ選手は裏の筋肉を始めとするインナーマッスルが鍛えられており、対して日本人はあまり鍛えられていないので「脚のきれいな選手求む!」とそこが優れた選手を集め天皇杯優勝を目指すアマチーム「東京クルセイド」が描かれる。
これもいわゆる弱者がビッグチームを倒すジャイアントキリングもの。

ホイッスル!

サッカーの名門校で、背が小さいだけで3軍補欠だった風祭。サッカーを諦めたくない風祭は桜上水へ転校する。だが名門校でレギュラーだったと勘違いされ…。

樋口大輔「ホイッスル!」。かつて週刊少年ジャンプにて連載された作品。ジャンプといえばキャプテン翼があまりにも有名ですが、今のジャンプはサッカー不毛の地とされ、幾つもの作品が連載されては短期間で打ち切られるの繰り返し。ホイッスル!はそんなジャンプの中では例外的に長期連載された作品。

ファンタジスタ

大ヒットサッカー漫画「ファンタジスタ」の面々が帰ってきた!坂本轍平、本田圭佑らを擁する日本代表はワールドカップ南アフリカ大会でベスト16進出を果たす。そこで確かな手ごたえとともに、まだまだ届かない世界との差を感じる。次のワールドカップブラジル大会で優勝するために…代表メンバーがそれぞれの環境で奮闘する!!夢の続きを現実にする、大作サッカー漫画ここに誕生!!漫画のキャラクターとして、現実の日本代表でも活躍する本田圭佑選手が本人役で登場しています。

かつてサンデーで連載されてた『ファンタジスタ』。ファンタジスタと呼ばれる独創性に溢れ芸術的なプレーで観客を魅了するタイプの選手にスポットを当てた作品。2014ワールドカップ・ブラジル大会の頃には続編『ファンタジスタ ステラ』が連載され、その中でもブラジルワールドカップが描かれている。ステラの方は自分はあまり読んでないです。理由は現実の日本代表がグループリーグ敗退したこと。もう一つは協力している本田圭佑が漫画の中で実際に出てきたので。
別に本田が嫌いなわけじゃないけど、なんかね。ただ彼はほんと漫画みたいな選手で、子供の頃にミランの10番になると文集に書いたことを実現させたりと。今のミランでも一度は干されながらも諦めず戦い、監督・チームメイト、そしてサポーターからも賞賛される存在になってきている。彼のメンタルの強さは本当に凄い。欧州移籍で失敗する選手たちに彼のようなメンタルの強さがあればなと思うこともある。

俺たちのフィールド

サッカー大好き少年・高杉和也は小学5年生。サッカー選手の父・貫一を目標に、練習に明け暮れる毎日。そんな和也の前に、サッカーの超ウマイ転校生・騎場拓馬が出現。しかも、父親の事でプライドを傷つけられ、和也は大激怒。しかし、いがみあいながらも、なせがお互いが気になりはじめる。

オススメ紹介のラストは俺フィーこと『俺たちのフィールド』。かつて少年サンデーで村枝賢一先生が連載されていたJリーグ黎明期を描いた作品。日本のプロサッカーリーグが始まる前の実業団から始まり、Jリーグ開幕やドーハの悲劇、ワールドカップ・フランス大会出場など日本の飛躍ともリンク。主人公・高杉和也のライバル・ダミアン・ロペス因縁の対決がワールドカップであるのだが、現実でも日本がW杯で初めて戦ったチームはアルゼンチンだった。
俺フィーのキャラではタクロー(磯野 拓郎)が好きだったな。

昔のJリーグはレベルが低かったんでしょうが、プロスポーツとしては今よりもずっと光り輝いていたように思う。ジーコ、リネカー、リトバルスキー、ブッフバルト、ストイコビッチなどビッグネームもいっぱいいたし、何よりも熱かった。今は欧州サッカーばかりが注目されているので、セレッソが獲ったディエゴ・フォルランのようなビッグネームをまたひっぱてきて盛り上がるよう頑張ってほしいね(中国リーグが豪華なのでなおのこと)。

ウルトラス! 木更津女子サポ応援記

連載がスタートしたばかりなのでオススメ13選に入れたものとは違うんですけど、ちょっと違った視点の作品なので紹介。高田桂先生の新連載『ウルトラス! 木更津女子サポ応援記』がコミックアース・スターで連載開始されています(ウェブ漫画なので無料で読める)。
ウルトラス!とは熱狂的なサポーターグループを指す言葉で、選手ではなく応援する側が主役(主人公は女子校生サポーター)のサポーター漫画。作者の高田桂先生は東京ヴェルディの熱烈なサポーターでもあります。


以上がオススメのサッカー漫画13選でした。自分はたまにTV観戦する程度なんですが、最後に2016シーズンの注目チームなど簡単に。
J1はサンフレッチェ広島とガンバ大阪が注目チーム。広島は昨シーズンはシャドーの2人が抜けて苦戦するだろうと思っていたらドウグラスが大ブレイクして優勝しちゃったので、彼が抜けてどうなるか(新しく入ったピーター・ウタカ、宮吉拓実が穴を埋められるか)。ガンバは新スタジアムが完成してタイトルが欲しいところ。19歳の井手口選手が活躍しそうなので面白そうなチーム。
ほかはグランパスかな。指導経験が全くない小倉隆史氏が新監督ですが、現役時代怪我に泣かされただけに監督としては成功してほしいと願う。

あとJ2ではセレッソ大阪。柿谷曜一朗、杉本、丸岡がチームに復帰、実力のある新外国人も入って充実の戦力ですが昨季もフォルラン、カカウ、玉田、山口蛍と錚々たるメンバーであの結果だったので今季は繰り返さないといいんですが。以上でおわり。