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『不死の猟犬』1巻の感想。八十八良先生によるコミック。不死の世界を舞台にしたストーリーで、ざっくりいえばグッドアフタヌーン連載の漫画『亜人』の世界を逆転させたような世界。亜人では蘇る人間は少数ですが、不死の猟犬はほぼ全ての人間が殺されたら生き返る。

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風邪をひいたり、怪我を負ったら銃で頭を撃ち抜き死なす。するとすぐに復活する。飛び散った血もまるで時間が巻き戻ったかのように綺麗になくなる。この血が消える点がこの世界の重要な謎があるのか。

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死んでもすぐ生き返るが、例外もある。それはベクターの存在。ベクターと呼ばれる死んでも生き返らない人間からRDSという病気をうつされると生き返ることが出来なくなり死に至る。
主要キャラの1人である剣崎警部補の妹はベクターからRDSを感染されてしまい自分はうつっていないことを証明するため自殺。剣崎は最愛の妹を失う。

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RDSに感染してしまう方法はベクターを愛すること。香田というベクターを愛してしまったため剣崎の妹はRDSに感染してしまったのだ。なぜ愛してしまうとそうなってしまうのかは謎。

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主人公の逃がし屋リン。謎の組織の命令のもと動く犬であり、昼は警察で事務をやり情報を収集しつつベクターを守るため警察と戦う。このガンアクションがこの作品の見どころの一つ。なんせ死んでも生き返ってしまう人間相手ですから、手足を狙って死なない程度に動けなくする戦い方。警察の方も生き返る特性を活かした戦い方をし手足が弾け飛びまくりな凄絶な銃撃戦が繰り広げられる
リンはなぜかセーラー服で行動(働いているので多分10代ではない)。装備品である短冊状の武器が強力でこれを自由に操る(短冊は光で面隠しにもなる)。

人々から復活を取り上げるべく暗躍する組織、ベクターや復活の謎など見どころが多く、それに恋愛的なものを絡めた面白い展開になっていきそうです。