4041042615

ニコニコエース連載『ストレンヂフルーツ』2巻の感想。幼女失踪事件を機に急速に発展した十文字町に数年ぶりに帰ってきた主人公・鈴木椿の身に起こる奇怪な現象を描くダークサスペンスの第2巻です。椿が何者かに拉致監禁されたところからの続きで謎が深まる一方な展開。

あらすじ

拉致され縛られた椿はガスマスクに防護服を着た二人に電流を流される拷問を受ける。謎の人物からメールを受け椿を助けるよう居場所を教えられた高原が助けようとするが返り討ちに。美佳と萌子が怪しい行動をしていたので彼女たちか?と匂わせる描写がありましたが果たしてこの防護服を着た二人は幼馴染みなのか?
しかし、椿と高原のピンチを救ったのはほかならぬ美佳と萌子であった。信じてたよと抱き合う椿と美佳を横に、萌子はガスマスクの男?をボコボコにする。普段の彼女のキャラクターからはまるで別人の雰囲気。

拉致監禁された工場を後にした椿は美佳から山崎杏奈の悪夢を繰り返し何度も見ていると聞かされる。彼女と萌子は繰り返される悪夢から逃れるため、失踪事件を解明しようと一年前に十文字森林公園に行きガスマスクの男たちに遭遇していた。そこで行方不明になった萌子はその日帰って来ず、翌日戻った時には左手の薬指を欠損していた。美佳はそのことが原因で事件に興味を抱いた椿がひどい目にあわないか心配で彼女に事件に関わるなと釘をさしたことを語る。全てをさらけ出した3人は事件を解明するため力を合わせると誓う。

囚われる椿

拷問

拉致された椿は工場に監禁されガスマスクの男たちに拷問されちゃう。幼なじみ達に助けられますが、何故こんなことをしたのか理由はわからず。町の有力者・権藤の娘である権藤真夜は今夜は私と一緒にいたほうがいいと拉致られる前に現れているので、ガスマスクたちが何者でその目的も知ってるのかも?

信じてた

1巻で美佳と萌子が拉致ったんじゃないかと思わせるシーンあったけど彼女は昔と変わってませんでした。ただこの時、萌子はガスマスクの男の1人を金属バットでボッコボッコにしてたのが恐ろしかった。萌子は自分が何をやったのか全く覚えていないみたいで、別の人格にでも入れ替わったかのような。

季節は夏へ

ガスマスク水着でライブ

事件から3ヶ月が経過し季節は夏へ。暗い展開からちょっと爽やかな感じに切り替わって、彼女たち3人は十文字フェスに出るためバンドを組み練習の日々を過ごす。もっともライブに出ることが目的ではなくある思惑があっての出場。ガスマスクに水着でのライブシーンは臨場感あってなかな良かった。

フラッシュバック

ライブ後に謎の男クマグスを追って十文字森林公園に入る椿。覚えてはいないが昔この男に会ったことがあるようで記憶がフラッシュバック、その直後ガラス片のようなもので椿は彼を刺してしまう。倒れた男の口からは作品のタイトルとなっている「ストレンヂフルーツ」の名が。山崎杏奈に起こったことと深く関連しているはずなんですがこれが何なのかはまだわからず。

終わりに

山崎杏奈と3人の少女に何が起こったのかはまだ全く見えてこず、さらに謎が深まっていく展開でした。3人は常に監視されてるみたいで、出てくるキャラクターみんが怪しく見えちゃう。真相を調べてた刑事さんも上からの圧力を受けるなど町ぐるみ?で隠蔽してるっぽい。
謎の鍵を握るであろう人物の登場や突如豹変する少女たちと今回も続きが気になって仕方ない終わりでした。

関連記事
『ストレンヂフルーツ』1巻感想 10年前に少女に何が起こったのか?